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2007東京国際ミネラルフェア 三日目

今日は閉場間際のディスカウントを期待してのことなので、午後三時頃に会場に到着。
というか、さすがに三日連続で歩き回るのには疲れたので、今日は特別展を見て回って、軽く流して帰ろうかな、と。

さて、今回の特別展はオパールだったのだが、例によって会場はことごとく撮影禁止。
もっとも、内容はパンフレットに載っているので、主要な標本はそちらの方でも確認できる。
まあ、入場してなければパンフレットもないわけだが……。
今回の展示品で特に興味を引いたのが、オパールパイナップル。
パイナップルというとちょっとイメージが違うが、まあ連想できないこともない。
展示品の大きさは握り拳大である。
説明によると、イカアイトという低温の水中で沈殿・成長する炭酸塩鉱物の仮晶(元々あった鉱物が、別の鉱物に置き換わったもの)なのだそうだ。
ちなみにイカアイトの方解石仮晶が玄能石なので、何となくどんなものかは想像が付くと思う。
このパイナップル、よく見ると泥や小石を取り込んでいて、お世辞にも綺麗とは言い難いのだが、形が面白いので何となく気に入ってしまった。
残念ながら売り物ではないので値段は不明。
ほかにもオパール化した化石がごろごろと並べてあって、展示としてはなかなか楽しめた。

余談だが、オパールの隣のブースに展示してあった鉱物標本は販売もしていたのだが、ものによっては2万円程度で買えるものもあり、当然のごとく見た目の良いものが揃っていた。
今回は予算オーバーのために購入は見送ったが、場合によっては一般の業者から買うより質の良いものが、比較的安く買えるのではないか。
次回は初日に回って、良いものがあったら唾付けてこようかな。
しかし、引き渡しが最終日だったら、それはそれでちょっと困るが。
まあ、試しに何か買ってみるのも悪くはなさそうだ。

さて、本日の収穫。
バーゲン品を買おうと思っていたのだが、どこも特別に安くしてはいなかったようなので、結局、普通の品を値切って購入。
場内をふらふらしている時にたまたま目について、何となく気に入ってしまった一品だ。
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チタナイト&ルチルとのことであるが、表面の幾何学的な結晶はルチルである。
チタナイトがどの部分なのかは不明。
写真ではほぼ真っ黒で、所々に赤っぽい部分が見られるが、光にかざすと濃い赤の結晶であることが分かる。
標本の長辺が7㎝程度。
価格は16000円の値札が付いていたものを、交渉で14500円に値切って購入。
今回は日本人だったので、言葉が通じてやりやすかった。
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by clhaclha | 2007-06-03 21:48 |

2007東京国際ミネラルフェア 第二日

第二日の土曜日、本日は友人を連れての参加である。
特に石に詳しいわけでもない友人なのだが、サイエンス全般に興味を持っている人なので、こういった催しも面白いのではないかと思い、誘ってみたもの。
色々と質問攻めにはされるが、自分の勉強にもなるので得られるものも多いだろう。
昼に待ち合わせてゆっくり食事をして、夕方に差し掛かろうかという時間からの入場となった。

さて、本日は二日目ということもあり、あまりものを買う気はない。
一通り見て回って、何か変わったものがあれば購入も考えようかといったところ。
本日のメインテーマは見学である。

とはいえ、目の前にいろんな標本を並べられて、それを見るだけで満足するようではマニアとはいえない。
そんなわけで詳細は省くが、ゆっくりじっくりと会場内を見て回った結果の戦利品はこちら。

一つ目は天青石。
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ただし、通常の薄水色の結晶ではなく、透明な薄い板状の結晶の群晶である。
いずれ買いたい鉱物ではあったが、通常の薄水色のものより先にこちらを買うことになるとは思わなかった。
薄水色のものと異なり、なぜ透明で板状の結晶となるのかは不明。
いずれは薄水色のものも買って、二つ並べて置きたいものだ。
横幅はおよそ7㎝程度。
購入価格は3000円。

二つ目はこちら。
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ストロマトライトとして売られていたもの。
実際、ストロマトライトかどうかは疑問。
写真ではわかりにくいが、表面の感触や形状は、重晶石の砂漠のバラそのもの。
まあ、形が面白くて買ったものなので、ストロマトライトだろうが重晶石だろうが、どちらでも構わないのだが。
ちなみにこの石は、別のブースを見ている時にそこの店員と客が話していたものを小耳に挟んで、興味を持ったもの。
柱の近くのハゲたおっさんがいるところで売っている、と言っていたのだが、探しても見つからず、ブースを順番に回っていってようやく発見した。
色が地味なこともあって、昨日は完全に見落としていた標本である。
幅は20センチ程度で、重量は2㎏くらいと大きめ。
購入価格は4500円。

そんなわけで、買う気はないとか言っておきながらも、購入した標本は二つ。
しかも時間を掛けて回ったせいで、覗いてみる予定だった特別展は行けず終い。
仕方がないので、明日の日曜に覗いてみるか……。
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by clhaclha | 2007-06-02 23:44 |

2007東京国際ミネラルフェア初日

さて、待ちに待った新宿ショーの初日。
昼前には会場入りをしようと企んでいたものの、結局起きられなくて、入ったのは14時前。

今回は6月1日、2日、3日と行く予定なので、2000円の共通券を買って入場する。
初日は平日でありながら、大量の人がごった返している。
まあ、これはいつものことなので、問題なし。
まずは会場内を一通り見て回ることにする。

入り口周辺は例年とほぼ変わり映えのしないレイアウトで、目に付くブースも例年とあまり違いはなさそうである。
取りあえず左回りに見ていくことに。

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人を掻き分けて、ざっと会場を一周するのに一時間程度。
おおむね去年と同じ業者のようだが、所々に記憶にない顔ぶれが並んでいる。
今年の石の傾向は、なにやら加工品が異常に増えている。
当然のごとく、それに反して天然石の割合は減っている。
来場者を見ても若い女性が目立っていることから、運営の方針としてそのように転換したのかもしれない。
今時、マニアだけを相手にしていても仕方がないということか。
おかげでターゲットは絞りやすくなったものの、物足りなさは拭いきれない。

さて、最初に足を運んだのは、昨年秋新宿のショーにて、大割引を敢行していたアメリカの業者のブース。
もともと50%引きのものを、更に割り引いて75%引きで売っていた業者だ。
昨年は石榴石と紫水晶を手に入れてほくほくだったのだが、今年はどんなもんだろうか。
今年も同じ場所に出展していることは確認済み。
ブースを覗いてみると、今回も同じく50%引きのコーナーが。
が、しかし、昨年のセールでめぼしいものはほとんど出ていったらしく、新しいものもいくつか並んではいたが、これといって目を引くものはなし……。
まあ、明日、明後日となれば違う物が並ぶかもしれないし、また75%引きの可能性もあるわけだ。
取りあえず今日のところは何も買わずに撤退する。

次に行ったのは、これまた昨年の秋に赤鉄鉱の大型標本を購入した、中国人のブース。
ちょっと高めのしのぶ石の置物がなかなか良い味を出していて、買うか買うまいか、悩んでいる間に売り切れていたというのは去年の思い出である。
またしのぶ石の置物が置いてあるので、しばらく眺めていると声を掛けられる。
どうやら去年、標本を一つ購入したことを覚えてくれていたらしく、また安くしますよ、とのこと。
今回は一つくらい買おうかと思って来たので、裏にある在庫品もすべて出してもらって物色する。
去年迷ったほどの一品はなく、どれも今ひとつといった感じ。
まあまあかな、と思って値段を訊いた物は20000円とのこと。
うーむ……、これなら出せても10000円かな。
割引で15000円にするとのことだが、こちらの思っていたのと折り合わず、購入は見合わせる。
大型で見栄えのする物は高いのだから、ならば小型で水墨画風の物でも買うか、と考えて売り子のおねーさんに注文を出す。
小型で、それっぽい物をいくつか並べてくれた。
しばらく悩んで買ったのがこれ。
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更にもう一つ。
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二点合計で8000円也。
幾らか安くしてくれたのかどうかは、元々値札が貼られてなかったので不明だが、まあ妥当といえば妥当な金額だろうか。
下の方は家に帰ってよく見ると、なんだかイマイチな感じがしてきたので、会社に持っていって飾っておくことに。

さて、次のブース。
母岩付きハーキマー水晶を並べているブースへ。
ハーキマー水晶も以前から欲しかったもので、なかなか良い標本に巡り会えずに今まで購入を控えているものである。
階段の上の微妙に辺鄙な場所にあるのだが、なかなかの標本が幾つか並べられていたので、最初に回った時に気になっていたブースだ。
じっくり眺め回して、気に入ったのは二つほど。
どちらも握り拳よりやや大きめで、水晶の透明度と形はなかなかの物。
一万円台後半から二万円台半ばが妥当な価格だろうか。
そう当たりを付け、値段を訊く。
「55000円と30000円です」
高すぎ。
さすがに二倍の金額は出せないので、さっさとその場を後にする。

ハーキマー水晶が買えれば、今回の目的は達したと思ったのだが、いくら何でもな金額には対処する術はなし。
仕方がないので会場内を更に徘徊し、めぼしい物を物色して、幾つか候補を絞る。
 ①しのぶ石を買ったブースにある輝安鉱
 ②一年前にホランダイトを購入したブースのバナジナイト
 ③そこここで見かけるラブラドライト
 ④インドのブースに置いてある魚眼石と束沸石の板状群晶
こんなものか。
①は大きさ、形共に今ひとつ。
②は白熱灯の光でかなり強烈に輝いているのだが、通常の蛍光灯下ではどうなのか分からない上に、ちょっと高い。
③は未研磨品が欲しいのだが、今回は見あたらず。
④は見栄えも良く、値段も10000円前後と悪くない。
さてどうしたものか、と、うろうろして悩むこと一時間。
結局、バナジナイトの強烈な輝きにクラクラきて購入を決意。
幾つか見比べて、赤の色が濃くてそこそこ大きな結晶が付いている標本を二つ選び出す。
どちらも白鉛鉱の母岩の上に数㎜程度の結晶が散らばり、1㎝近い結晶が幾つか付いているものだ。
値段は16000円と20000円。
どちらとも、それぞれに見るべきところはあるのだが、やはり値段の高い方が見栄えが良い。
よし、20000だ。
すぐそばに立っていた通訳の人にこれを買いたいと示す。
取ってもらい、ものを確認していると、ふと値札の数字が気になる。
一見“2”に見えるが、実は“7”ではないのか、と。
通訳に確認してもらい、一旦は2と言われて購入を希望したのだが、商品を包む段になってオーナーのドイツ人が、やっぱり7だと言い出す始末。
いい加減だなあと思いながらも、仕方がないのでもう一方の16000円の方を購入した。
通訳の日本人は平謝りだったのだが、ドイツ人の方はsorryの一言もなし。
不愛想というか傍若無人というか、もうちょっと対応は考えてもらいたいものである。

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標本は、幅が大体10㎝程度。
蛍光灯でもそれなりに輝いている。
やや高いような気もするが、他では入手困難なので、それなりに妥当なのだろうか。
ちなみに、鉛が含まれていることもあって、重量は見た目よりもかなりある。

さて、本日はこんなところ。
初日ということもあり、購入の際に一切値切り交渉はなし。
明日は特別展を見て、良いものが値切れそうなら値切って買おうかな。
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by clhaclha | 2007-06-01 23:24 |