<   2006年 12月 ( 11 )   > この月の画像一覧

ばんや寿司

昨日の日記に書いた通り、今日は房総の先、鋸南町にある『ばんや』に食事をしに行ってきた。
ばんやについては以前にも書いているので詳しい説明は省くが、地元の漁協が運営している食堂である。
本日の目的は寿司と、季節の一発ネタでもあれば一度食してみようというもの。
正午頃に秋葉原を出て、友人の車で高速道と一般道を乗り継ぎ、二時間ほどかけて到着した。
以前に来た時はいずれも夕方の混んでいる時間帯だったのだが、本日は午後二時過ぎということもあり、空席がちらほらと目立つ。
並ばずに席に座れたのは初めてである。
さて、席について取り敢えずメニューを眺める。
期待に反してカニやエチゼンクラゲなどの名前は見当たらず。
当たり障りのない魚介類の名が並ぶ。
f0096505_1275763.jpg

仕方がないので、まだ食べたことのない『ばんや寿司』と『いさきの塩焼き』を注文。
ばんやには『ばんや寿司』と『850円寿司』の二種類があって、前者が1470円、後者はその名の通り850円である。
今まで850円寿司しか食べたことがなかったので、今日は奮発して高い方のばんや寿司を注文。
他に、名前しか知らない魚『いさきの塩焼き』も重ねて注文する。
さて、待つことしばし。
まずやってきたのは、ばんや寿司。
f0096505_1365622.jpg

その日水揚げされたばかりの魚が出てくるので、非常に活きが良い。
そして、揚がる魚は日によって違うので、毎日違うネタとなる。
本日のネタはこの通り。
f0096505_143595.jpg

ワラサというのは初めて聞く名だが、見た目の通り、ブリのような味と食感である。
寿司はいずれも美味。

次は、いさきの塩焼き。
f0096505_150933.jpg

どうやら青魚のようだ。
食べてみると、アジの塩焼きと全く同じ。
ちょっと拍子抜けだが、まあでも美味いので良し。
しかしこれだけではちょっと量が足りないので、更にいかげその唐揚げを追加注文。
こちらは写真なしだが、結構なボリュームである。
が、油が良くないのか、随分べっとりとした感触。
ネタが良いだけに、油の悪さは非常に残念である。
たまたま油が古くなっていただけなのか、それとも経費削減のために古い油を使い回しているのかは分からないが、味にはもっと拘ってもらいたいものだ。

さて、そんなわけで今回の房総寿司旅行は終了。
一発ネタを食すことができなかったのが非常に残念だが、無いものは仕方がない。
次回は夏にでもという話なので、運が良ければマンボウの刺身を口にできるだろう。
特に美味いわけではないのだが、やはりこういうものには何かしらのネタが欲しいと思ってしまうものだ。
深海魚でも水揚げされてないだろうか。
[PR]
by clhaclha | 2006-12-30 23:54 | 日記・雑感

冬休み突入

昨日から冬休みに入った。
自分で言うのも何だが、私としては珍しいことに、既に家の掃除を終わらせてしまった。
もっとも、大掃除というほど大袈裟なものではなく、寝室と書斎(本&パソコンの部屋)に掃除機をかけて多少整理をし、ゴミを捨て、布団を干したくらいである。
しかし、普段は掃除機をかければ良い方という程度のものであるから、それに比べれば快挙と言ってもいいかもしれない。
……快挙は言い過ぎか。
ただ、急いで部屋を片付けたのには訳があって、会社の同僚から購入したパソコンが届いたのだが、書斎が散らかっていたために開梱するスペースが無く、仕方なく片付けたというのが事の真相である。
もともとサーバ機だったので外回りは随分と大きく、おまけにディスプレイも20インチとかなり大きい。
そんなに広い部屋ではないので、とにかく目一杯にスペースを確保しなければ、開梱作業ができないのである。

さて、話は変わるが、明日は友人と房総の方へ食事がてらドライブに行く予定である。
ゴールデンウィーク頃だったと思うが、日記にも書いた『ばんや』が目的地だ。
この店に行くのは今回で四度目となるが、ネタが新鮮で味もなかなかのものなので、何度行っても飽きない。
夏にはネタ料理『マンボウの刺身』があって、これがなかなかに不味いのだが、さて、冬には一体何があるだろう。
話のネタになるような料理があれば、是非とも食してみたいものだ。
まあ、あまりにもゲテなものは遠慮したいが。
真っ当にカニでも食べられれば満足である。
[PR]
by clhaclha | 2006-12-29 23:44 | 日記・雑感

冬至

夕食の買い出しに近所のスーパーへ行くと、入り口を入ったところの籠に柚が積まれていた。
山積みとまでいかない柚の側には貼り紙で、「12月22日は冬至です。」
柚といえば、思い出すのは柚風呂である。
子供の頃は近所の木になっているのをもらったり、あるいはスーパーで買ってきたりして、一つ丸ごと湯船に浮かべたものである。
入浴剤と違って、匂いに品があるのがよろしい。
風呂上がりにしばらくは柑橘系の香りが漂うのが実に心地よい。
湯の中で揉んだりしなければ一週間くらいは保っていたので、この季節の風呂といえば自然と柚の香りが思い出される。

冬節という言葉がある。
文字通り「冬の季節」という意味もあるのだが、もう一つ「冬至」という意味もある。
もうかなり前に書き始めた短編小説のタイトルが「冬節」なのだが、これがなかなか思うように筆が進まず、途中まで書いてずっと放置している。
ストーリーの大まかなところは決まっているのだが、台詞回しなどで納得のいくものが書けず、思うように仕上がらないのだ。
一つの台詞を何度も何度も書き直し、それでも気に入らなければそこに至るシーンから書き直す。
そんなことを続けているから、話は遅々として進まない。
まあ、今に始まったことではないのだが。
今年の年末年始はカレンダーの都合上、有休を取って12連休となった。
社会に出て初めての二桁連休である。
そうそう取れる大型連休ではないし、最近滞り気味のホームページ更新をまとめてやってしまおうかと思っている。
書きかけの短編を仕上げるのも面白そうだ。
何とか頑張ってみようか。
[PR]
by clhaclha | 2006-12-21 22:07 | 日記・雑感

池袋ショー三日目

閉場間際の安売りを狙って行ったものの、初日に使いすぎたのが響いてろくな買い物ができず。
今日は目の保養と割り切って楽しむことにした。

まずは入り口脇の展示である。
初日はとにかく良いものを確保するためにさっさと中へと入ったので、視界の隅には映っていたものの、どんなものが展示してあるのかまったく分からない。
まあ、中央にでんと鎮座しているものは分かっていたのだが。
f0096505_2154712.jpg

恐竜の化石ばっかり。
頭骨や壁に掛かっている海棲爬虫類の化石はレプリカなのだが、人間ほどもある大腿骨の化石は本物。
床に転がっている巨大なアンモナイトも本物である。
化石以外にも色々な大型標本が展示されていて、巨大な水晶や晶洞中に発達した紫水晶などは当然のように並んでいる。
その中で気になったものはこれ。
f0096505_21152225.jpg

菊花石の大型標本。
国の特別天然記念物に指定されている石で、緑色岩・石灰質粘板岩中に白~淡紅色の方解石が菊花状に成長したもの。
左下の値札には、少々見にくいが4,800,000の数字が。
まあ、天然記念物ならばこんなものか。
というより、どこで入手したんだろう……?

次は会場内の特設展示場にある特別展を覗いてみたが、至る所に撮影禁止の表示が。
内容としては軟玉に代表される中国の貴石類(玉石)の展示だったのだが、正直な話、あまり興味をそそられなかったので軽く流して終了。
昨年の特別展は、立体的な魚類化石の展示とクリーニングの実演ということで、結構楽しめたのだが、今年は随分とグレードダウンした感が否めない。

しばらくうろうろして、一昨日からちょっと気になっていたオレンジカルサイトのランプを置いているブースへ行く。
これは高さ20㎝くらいのオレンジ色の石灰岩の中をくりぬいて、電球を入れて中から照らすというもの。
オレンジ色の淡い光が漏れて、インテリアとしてはなかなかのものなのだが、如何せん値段が高い。
表示価格12000円というのはいくら何でも高過ぎはしないか。
値切り交渉をするも、10800円でそれ以下は無理とのこと。
これで6000円くらいの値段なら結構な数が売れそうではあるが、さすがに10000円を超えるとなかなか売れまい。
モノがしっかりしているだけに、この価格設定は惜しまれる。
ちなみに通路を挟んで向かいのブースには岩塩製の似たようなランプが置いてあるのだが、これはさすがに溶けて無くなるので買う物好きはいないだろう。

さて、そんなこんなで人が捌けてきた頃合いを見計らって、一昨日ジャイロライトを購入したブースへ足を運ぶ。
『GEROLITE』ではなくて『GYROLITE』である事を伝えると、「ああ、それなら聞いたことありますね」と納得していた様子。
「同じジャイロライトで、こんなのもあるんですよ」と見せてもらった標本は、晶洞中に水晶と薄黄緑色の小粒なジャイロライトが共生しているもの。
水晶の透明度が高くてかなり見た目が良い。
大きさも掌に乗るサイズだ。
値段を訊くと6000円とのこと。
「お安くしますよ」と言ってもらったのだが、初日に使い過ぎていることもあって断念。
初日だったら買っていただろうな、と思う石だ。
その後はアフリカに行ったらこんな石が欲しいだとか、オレンジカルサイトのランプが高いから作って売る気はないかとか、益体もないことを話しているうちにお客さんが来たので退散。
その後閉場までぶらぶらと石を眺める。

六時半になって閉場のアナウンスが流れ出した頃に、標本を飾る台を見付ける。
ここのところ標本が増えて床置き状態となっているものが多いので、試しに二点ばかり購入する。
f0096505_22315369.jpg

左の大型が450円、右が350円。
家に帰って大型の群晶水晶と、魚化石を乗せてみると、これがなかなか具合が良い。
明日、買いに行けないのが非常に残念だが、またどこかで見掛けた時にでも買うとしよう。
できれば次回は、20㎝級のホランダイトを乗せる台を見付けたいものである。

そんなわけで今年の池袋ショーは終了。
初日に偏ってしまったが、なかなか良いものを買えたと思う。
[PR]
by clhaclha | 2006-12-17 22:49 |

謎の石、正体判明

昨日購入した『GEROLITE』だが、地学事典とネットで情報を探してみたものの、該当する鉱物は見当たらず。
仕方がないので2chで情報提供を呼びかけていたのだが、実にあっさりと正体が判明した。
この『GEROLITE』、実は綴りが間違っていて、正しくは『GYROLITE』。
ジャイロライトあるいはガイロライトと読むらしい。
語源はギリシャ語の「丸い」を表す言葉であるとのこと。
EがYに置き換わっているだけなので、店の人が書き取る時に間違ったのだろう。
明日、会場に行った時に伝えておこう。
地学事典によれば沸石や魚眼石などと共に産するとある。
言われてみればインドのブースに置いてあるオーケン石の標本に、たまにくっついているのを見掛けた記憶がある。
いままで葡萄石かと思っていたのだが、どうやら違ったようだ。
ちなみに「沸石の一種」とも聞いたのだが、これも間違い。
沸石に似た結晶構造を取るらしい。
いずれにせよ、なかなか面白い標本ではあるので、それなりに気に入ってはいる。
[PR]
by clhaclha | 2006-12-17 02:22 |

第15回東京ミネラルショー(2006年池袋ショー)第一日目

昨日のブログで開場と同時に……、などと言っていたのだが、入り口に着いたのは結局、開場後しばらく経った10:20頃。
家を出たのは9時過ぎだったのだが、どうやら通勤ラッシュを過ぎると途端に急行が減るらしく、準急に乗って池袋まで40分近くかけて到着した。
そんなわけで、開場前の長蛇の列には被らなかったものの、それでも三十人くらいの行列ができている最後尾に並び、5分ほどで会場に侵入を果たす。
さすがに平日だけあって、混み具合はさほどでもない。
むしろ通路が広い分、新宿に比べてかなりゆったりとした雰囲気である。
f0096505_2354191.jpg


さて、今日の狙いは十字石である。
しかも、ただの十字石でなく、アスタリスク(*)型の結晶(三連貫入というらしい)である。
昨年は入り口を入ってすぐ左のブースに、ロシアの業者が大量の十字石を持ち込んでいたのだが、見たところそれらしきブースはない。
隣にいたラリマー業者は、今年も同じ場所にいるのだが……。
取り敢えず、手近なブースから島毎に確認していく。
会場はL、C、Rと大きく三つのエリアに別れており、それぞれのエリア毎に幾つかのブースが固まって島をつくっている。
入り口がCエリアにあったので、まずはここから確認。
ざっと見回したところ、大量に十字石を置いたブースは見当たらず。
次にLエリアに移り、その次はRエリアに。
しかし、ざっと見回したところで昨年の様な大量の十字石を置いたブースは見当たらない。
今年は来ていないのだろうか、とちょっと焦りだす。
内心狼狽えながら会場案内図を見て、ロシアの業者をピックアップしていく。
全部で四件。
すべてCエリアに集中している。
しかしCエリアは最初に見て、大量に置いている業者がないことを確認済み。
やはり今年は来ていないのか、それとも規模縮小で隅の方に置かれているだけなのか……。
一ブース目、じっくり展示品を眺めるが、無し。
二ブース目、同じく無し。
三ブース目、じっくり眺めて隅の方で小皿に載せられた十字石を発見。
大小合わせて、数は二十ほど。
昨年とうって変わって、随分な扱いである……。
念のため最後のブースも確認するが、やはり無し。
戻って、小皿に載った十字石を物色する。
と言っても高々二十個程度、ものの数分ですべてを確認し終わる。
結果から言えば、三連貫入は無し。
更にその中で購入意欲が湧くほどしっかりとした標本は三つ。
……そんなもの、一番大きなものを買うしかないじゃないか。
というわけで、購入。
f0096505_3181833.jpg

7200円の表示価格のものを、値切って6500円也。
写真上方が少々欠けているようだが、きれいに直交した標本である。
まあ、悪くはないか。
取り敢えずこれで、最低限の目的はクリアといったところ。
三連貫入が入手できなかったのは非常に惜しまれるが、無いものは仕方がない。
いつまでも意気消沈していても意味がないので、ここで気を取り直してじっくりと物色を再開する。

さて、十字石を探している時にちょっと気になっていた標本があったので、まずはそれを見に行く。
同じくCエリアにあるロシア人のブースで、ヘデンベルグ輝石含有の緑水晶や変わった形のカルサイトなどを並べている中に、握り拳より一回りほど小さい斧石を見掛けた。
斧石自体、あまり数が出回っていない鉱物で、マニアでなければ存在自体を知らないだろう。
この斧石、何に惹かれたかというと、その形状である。
一目見て、「まさにハンドアックス」と思えるような外見なのである。
ネットで見る写真は小振りな結晶の群晶で、その名前を聞いてイメージが湧くような標本は滅多にない。
しかしこれは違う。
一目でその名の由来が分かってしまいそうな標本である。
これは欲しい。
が、値段を見ると13000円。
う~む……。
ものは良いのだが、ちょっと高い。
値切って買うべきか、それとも今回は見送るか。
しばしブースの前で迷った挙げ句、取り敢えず他のブースも回ってから決めることにする。

会場を三分の一周位したところで、ラディアンスという業者のブースを発見し、顔見せがてら品定めをする。
この業者からは以前、中国産の蛍石を購入して以来、ブースを覗くと毎回声をかけてもらっている。
そんなこんなで今回もしばらく話をする。
おすすめは鶏冠石とのこと。
確か八月の有楽町で鶏冠石を探しているというようなことを言ったような記憶があるので、もしかするとそのことを覚えていて持ってきてくれたのかもしれない。
が、しかし。
ごく最近、光によって短期間で変質してしまうという性質を知り、鶏冠石は買わないと決めたばかり。
そのことを話すと、何となく曖昧な表情をしていたようにも感じられた。
ちょっと悪いことをしたかもしれない。
その他、気になったのは4センチ角くらいの錫石、8000円。
立派な結晶で母岩付き、結構自分好みではあるのだが、前述の斧石の前には少々ならず霞んでしまう。
結局何も買わずに、そのブースを後にする。

次に立ち寄ったのは、これまた八月の有楽町で話し込んだニルヴァーナストーンという業者のブース。
前回も持ってきていた珍品のカバンサイトはまだ幾つか残っているようだが、半分くらいは売れたとのこと。
ここは妙な標本を置いているので、個人的にはかなりお気に入り。
今回の掘り出し物は、と訊いたところ、差し出されたのは中沸石(?)。
ネームカードにあるオーケン石のような見た目の標本で、晶洞中に束になって密生しているものである。
なるほど、なかなか面白い標本ではある。
値段を訊いたところ、20000円とのこと。
ちょっと手が出ない、断念。
他にも形の良いカバンサイトやペンタゴナイトが揃っているが、軒並み20000円を超える。
そんな中にふと、妙な石を見付ける。
初めは葡萄石かと思って確認したら、葡萄石ではなく沸石の一種と説明される。
じっくり見ると、確かに葡萄石ではなく、結晶表面に沸石様の構造が見られる。
鉱物名を訊くと、本人も良く知らないらしく、誰かから聞いてつくったらしいネームプレートを見せ
てくれた。
「GEROLITE」と書いてある。
まったく聞いたことのない名前である。
値段は3500円。
うむ、怪しい。
怪しいので即購入。
f0096505_4245496.jpg


そんなこんなで会場をじっくり見て回り、気がつくと3時間ほどが経っている。
その後、特に気になる標本は発見できず、再度、斧石が置いてあるブースへと戻る。
件の斧石はまだ売れ残っている。
しばらく値切ろうかどうしようかと迷っていたところで、滞留していた客が丁度捌けて、店主が一息吐く。
どうせならダメ元で値切ってみるか、と声をかける。
目標額は11000円、限度額11500円で購入だ。
「これ、安くなりませんか?」
「This is an xinite」
「No、あ~……Price less,Ok?」
しばらく思案する店主。
やがておもむろに電卓を打って、それを差し出す。
"11500"
「OK」
商談成立。
めでたく購入。
余談だが、支払いの際に細かい札がなかったので、20500円を差し出すと、細かいのは無いかと訊かれる。
無いと答えると、かなり嫌そうな顔をしてポーチの中の札束から千円札を九枚探し出し、差し出した。
どうやら細かい札が不足しているようである。
実は一瞬、もう1000円負けてくれるかな、などと思ったのだが、どうやら甘い考えだったようだ。
f0096505_4465984.jpg


更に余談。
中国人業者のブースで見掛けた、翡翠細工の船と馬。
特に船の方、すべて一個の塊から削り出しているらしく、鎖がすべて継ぎ目無く繋がっている。
この作り込みには脱帽。
f0096505_451829.jpg

[PR]
by clhaclha | 2006-12-16 02:03 |

遂に明日、池袋ショー

「ようやく」という感じと、「早くも」という感じがない混ぜになったような気分ではあるが、明日から待望の池袋ショーである。
日程が許せば四日間、全日程制覇などと企んではいたものの、残念ながら18日の月曜日は仕事が入って休暇を取れず。
それに伴って、土曜日に私事をこなさなければならなくなり、参加できるのはどうやら初日と三日目の日曜の二日になりそうである。

明日は開場と同時に入りたいと思っているものの、睡眠も十分に取りたいので少々寝ていくか、迷うところ。
会場を回っている途中でへばっても面白くないので、やはり寝ていくべきなのか。
しかし、欲しいものは即購入したいというのもある。
なにせ一年間探し続けたものがあるかもしれないのだ!
まあ、ないかもしれないけど……。

ともあれ、カメラは充電中で、軍資金も手元に揃えた(といっても、そんなに使うつもりはない)。
明日はとにかく目的の石を購入して、じっくりとブースを見て回る予定。
「これは!」と思うものがあれば購入するが、基本的に購入は日曜に値切りながら、と考えているので、明日は会場の写真が多めになる。
気になるものがあれば撮ってきてアップするが、特別展は日曜に撮ろうかと思っている。

レポートは明日の日が変わる頃にアップ予定。
何か撮影を希望するものがあれば、可能な限り撮ってくるので、コメント欄に要望を投げておいてください。
[PR]
by clhaclha | 2006-12-14 23:39 |

『新ロードス島戦記』読了、そしてロードス島シリーズ完結

水野良著、角川スニーカー文庫刊。
今更説明の必要もないと思うが、シリーズ開始は昭和六十三年に刊行された『ロードス島戦記 灰色の魔女』からで、その後『ロードス島伝説』シリーズ、『新ロードス島戦記』シリーズと続いてきた、ライトノベルの最初期の名作である。
最終巻の後書きにもあるが、シリーズ第一作の「灰色の魔女」が世に出てから、かれこれ二十年にもなる。
そういわれてみれば確かにその通りで、友人に薦められて本屋で探していたのが中学一年の時だったからなるほど、二十年ほど前の話である。
思い返せば、この作品からライトノベルを読み始めたのだ。

冒頭にも書いたように、ロードス島シリーズというのは『いわゆるライトノベル』というジャンルを確立させた作品の一つである。
当時はまだライトノベルという言葉はなく、それぞれの作品がファンタジーであり、SFであった時代だ。
現代ではライトノベルといえば一大勢力となっているが、当時と今とではその内容は大きく乖離している。
これは個人的な見解だが、私は早期のライトノベルを『本来的ライトノベル』、現代のライトノベルを『現代的ライトノベル』と呼んで区別している。
両者の違いを簡単にいうと、前者がストーリー重視で、創り上げた世界の中でキャラクターを動かすものであるのに対して、後者はキャラクター重視で、キャラクターに付随して世界を作り出す、といったところだろうか。
尤も、前者がキャラクターをおざなりにしているとか、ステレオタイプのキャラクターしかいないのかというと、そんなことは決してない。
ロードス島シリーズのキャラクターは十分に個性的だし、更にいえば『スレイヤーズ』シリーズや『魔術士オーフェンはぐれ旅』シリーズなどは、むしろ強烈な個性を持ったキャラクターが多く登場する。
逆に後者についてはどうなのかというと、実は『現代的ライトノベル』についてはあまり数を読んでいないので、はっきりとしたことは言えない。
ただ、『涼宮ハルヒ』シリーズの成功などを見るに、決して世界設定がおざなりにされているわけではないのだろうと思う。
世界観がおざなりであれば、いくら何でもここまでは成功すまい、というのがその根拠ではあるが、何にせよ想像の域は出ない。
いずれ『涼宮ハルヒ』シリーズは読まねばなるまい。
ともあれ、こういったキャラクターから世界が出来上がる形式のものが『現代的ライトノベル』で、キャラクターを最前面に持ってきた結果、『萌え』という価値観が出来上がったのである。
ちなみに『本来的ライトノベル』作品であっても、「萌えに走っているではないか」という意見もあるかもしれないが、そういう印象を植え付けたのはアニメ作品であって、原作の小説では根本が「世界か、キャラクターか」という違いははっきりしている。
ただし、スレイヤーズ短編集などは構成から明らかに『現代的ライトノベル』と言えるから、古くからある作品がすべて『本来的ライトノベル』であるというわけではない。

さて、話を戻そう。
この『本来的ライトノベル』の大作であるロードス島シリーズが遂に完結である。
これよりも後発のスレイヤーズやオーフェンシリーズが既に何年も前に完結していることから考えても、随分と息の長い作品だったといえる。
もっとも、スレイヤーズ15巻、オーフェン20巻と比較して、ロードス島シリーズは本編だけでも20巻であるから、単純に前二者に比して長大であった、というわけでもなさそうではある。
まあ、その辺りは個々人の執筆ペースの問題であるから、どうこう言っても仕方のないことである。

いずれにせよ、ライトノベル界を代表する作品がまた一つ、完結した。
最後になったが、作者の水野良氏には「お疲れさまでした」の言葉を贈ると共に、次回作に期待したい。
[PR]
by clhaclha | 2006-12-10 23:26 | 読書感想・書評

『箱の中の天国と地獄』読了

矢野龍王著、講談社NOVELS刊

施設と呼ばれる建物の中に閉じこめられた主人公達が、制限時間内に最上階の25階まで進まなければならないデスゲームに参加させられる。
各階には二つの箱が置かれてあり、どちらか一つでも開ければ上階への扉が開かれるのだが、箱の中には爆弾が仕込まれていることも……。
最初は六人で始まったこのゲームだが、階が進むにつれ一人、二人と脱落していく……、といった設定。

バトルロワイヤルを彷彿とさせる設定ではあるが、ミステリー調である(というかミステリーと銘打ってあるのだが)要素から、むしろクリムゾンの迷宮に雰囲気は近い。
いずれにせよ、殺し合いゲームの小説である。
さて、文体に関してだが、この手のジャンルの例に漏れず、かなりシンプルな文章で書かれている。
余計な修辞や描写をなくして、主人公の視点から見た状況と感情を直接的に表している。
文章力云々という問題もあるが、この分野ではこういった文体の方が得てして成功するものだ。
やはりスピード感と臨場感を出すには、少々拙いくらいの文章の方が良いらしい。
バトルロワイヤルを読んだ時にも感じたことである。
殺し合いゲームを題材にして文章がしっかり書けているのは、前述のクリムゾンの迷宮を書いた貴志祐介氏である。
ただ、貴志祐介氏の場合はスピード感・臨場感ではなく、状況分析からホラーの演出に持ち込むため、前二者とは根本的にスタイルが異なる。
まあ、シンプルであるが故にどんどんとページをめくれるのも事実で、読者を引き込む力はなかなかに大したものだと思った。
勢いで読める作品である。

さて、ここで作中で疑問に思った点を挙げたいが、未読の人にもネタバレにならないようにしているので読んでも問題はない。
尤も意味不明だろうけれど。
取り敢えず最大の疑問は、ストローの持ち主がオリジナルだとすると、表紙イラストを見る限り、入り込むことは無理なように思う。
そもそも、動機が本人の言っている事では弱いというか、動機として成り立つのかどうか、疑問である。
2ちゃんねる他、色々なサイトを回って解説を読んでみたのだが、上述の通りで間違いなさそうではあるのだが……。
こういった点と、一部(というか大半)の人物描写や張るだけ張った伏線の回収し忘れ(?)などをみるに、まだまだ設定や構成に難があることは否定しようがない。
この点、バトルロワイヤルはハシリであったにも関わらず、言いたいことは言い切っていたし、伏線も結構巧く使っていたように記憶している。
まあ取り敢えず、この辺りを改善していけばずっと良い作品となるのは間違いないだろう。
殺し合いという題材はともかくとして、ネットでの評価が否定から肯定まで幅広く別れている一因はまさにこれなのだ。
次回作を読むかどうかは分からないが、この点が改善されれば自ずと評価は上がるだろう。

……と、うだうだ書いてみたが、取り敢えず読んで損はない作品。
殺し合いにアレルギーのない人は是非、ご一読を。
[PR]
by clhaclha | 2006-12-04 23:59 | 読書感想・書評

池袋ショー二週間前

さて、いよいよカウントダウンと言って差し支えない日になってきた。
今月15~18日の四日間が会期である。
池袋ショーは今回から通し券になるとのことなので、できれば全日参加したいのだが、最終日はまだ休暇が取れていない。
仕事で会議が入らなければ取れる予定ではあるのだが。
何も予定が入らないことを願いたいものだ。

さて、例によって今回の標的。
①昨年から狙い続けている十字石
②箒状あるいは棒状の輝安鉱
③見栄えの良いアクアマリン
④母岩付きのハーキマー水晶
取り敢えずはこんなところか。

①についてはもはや説明の必要もないだろう。
この一年、ずっと欲しいと言い続けてきたものである。
②は欲しいと思いつつも、購入の決心がつかなかったもの。
安く買えるなら、是非とも欲しいものではあるのだが。
③は九月の新宿で一つ購入したものの、納得がいかなかったのでもっと良い標本が欲しいと思っているもの。
これについては取り敢えずモノはあるので、余程安くて良いものでもないと買わない。
④これも前々から欲しいと思っていたのだが、なかなか買う決断ができずにいるもの。
傷一つ無い両錘で、母岩の黒とのコントラストが引き立っているものを探している。
まあ、何度かはお目に掛かっているので、それほどレアではないのだろう。
尤も、そういったものは二万は越えるのだが。

こうやってみると、随分と優柔不断ぶりが伺える。
あまりよろしくないですな、この傾向は。
しかも時々、どうでも良いようなモノを買っているのだから、困ったものである。
まあしかし、ショーでは衝動買いをしてしまうのも醍醐味の一つ。
八月の有楽町では、とある石屋の主人に「買うものを決めて来ちゃダメだよ」と言われたが、確かにそういう側面も否定はできない。
まあ十字石はどうしても欲しいので別として、今回は気の向くままに買ってみるのも面白いかも知れない。
予算枠は変えられないけれど……。
[PR]
by clhaclha | 2006-12-02 23:53 |