「彼女との正しい遊び方」

テレビ朝日系で今春から始まるドラマのタイトル。
普段、ドラマなど観ないし、そもそもNHK対策のためにテレビをアンテナにつなげていないので観ようにも観られないのだが、これについてはあらすじをエンターテイメントニュースで目にして、「うまいな」と思ったので記憶に残ったもの。
主人公は幼馴染みの高校生男女で、小学生のときに約束した「二人きりの時は姫と家来になり、誰かに知られるまでその関係を続けるゲーム」を始めるのだが、これを高校生になっても続けているという設定。
どうやらストーリー自体はごく普通の恋愛もののようだが、子供の遊びとしての「姫と家来」には、ノスタルジックな感傷に彷彿とさせられた。
まあ、実際にこういった経験をしたわけではないのだが、「二人きりのとき」という点が、子供らしさをよく顕しているように思う。

同作はテレビ朝日主催の新人シナリオ大賞を昨年度受賞した作品。
最近、新人賞受賞者の作品がメディア、ジャンルを問わず多く見られるが、個性的なアイデアが光っているものが多く、中にははっとさせられるようなものもある。
非常に勉強になるし、そういう着眼点もあるのかと改めてものの見方を考えさせられ、いい刺激になっている。
その反面、一発屋で終わっている人が多いのも事実。
大半はそれっきりで消えていくか、「どこかで見たような作品」を書くようになるか……。
一度輝いたのは自分の個性なのだから、その個性を磨いていって、次なる作品に生かしてもらいたい。
一つの方向を極めていった人が、近年のヒット作を生み出しているのは間違いないだろう。
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by clhaclha | 2007-02-19 20:24 | 日記・雑感
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